用語集

ブリリアントカット

ブリリアントカットとは、アイデアルカットと呼ばれることもあり、ダイヤモンドのカッティングの一種として、最もスタンダードな手法のことです。ブリリアントには「輝く」という意味があり、宝石本来の輝きを十分に引き出すカットであるということが名前に由来しています。

ブリリアントカットには、いくつかの種類が存在し、最も有名なカットとされるのが丸型のラウンド・ブリリアントカットで、その他には、ハートシェイプカット(ハート形)、オーバルカット(楕円形)、ペアシェイプカット(西洋梨形)、マーキースカット(両先端の尖った楕円形)などの種類があります。ラウンド・ブリリアントカット(丸型)以外のカットは、すべてファンシーシェイプカット(ファンシーカット)とも呼ばれます。

ブリリアンカットは、17世紀末頃、宝石の輝きを最も美しく表現できる形状として、光学的に計算し考案された究極のカッティング方法で、ダイヤモンドのさらなる輝きを求めて、今も研究が続けられています。婚約指輪(エンゲージリング)においては、非常によく見られる形状として高い人気を誇っています。

このカッティング方法は、宝石を上部から見たときに、ファセットと呼ばれる切子のようなカット面が中心から外側へ放射状に広がって配置されます。基本的に58面体で構成されることから、外から入る光が内部で効率よく屈折し、再び外部へと輝きを放ち、目的通りダイヤモンドの美しい輝きを最大限に発揮できるカットとなります。ダイヤモンドの品質の評価基準とされる4Cでは、58面体で丸型のラウンド・ブリリアントカットのみが評価の対象とされます。

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