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ペアシェイプカット
ペアシェイプカットとは、ペアが英語で「洋梨」を意味しており、真上から見たときの宝石が西洋梨のような楕円形に見えるカッティング手法のことをいいます。ファンシーシェイプカットの一つで、中世ヨーロッパでは非常に好んで用いられた形状です。また、涙のしずくや水滴などを連想させる瑞々しい印象もあることから「ティアドロップ」とも呼ばれます。
楕円形の優しいシルエットは、優雅な印象を与えることができ、この特殊な形状にカット面が多く施されることによって、反射光が繊細な輝きを見せるという特長があります。リングにおいては、ペアシェイプカットの宝石は、尖っている先端を指先に向けたデザインになるため、指を長く美しく印象付けられるという魅力もあります。
ペアシェイプカットは、ダイヤモンドにおいては大粒の石に多く利用され、ダイヤモンド以外では、アメジスト、アクアマリンのような、比較的大きなデザインが好まれる色石(カラーストーン)によく使われます。ジュエリー全般においては、カットのデザイン上、ネックレスのトップとして用いられることが多くなっています。




