幸せなプロポーズの後には、結婚に向けてさまざまなことを決めていく必要があります。入籍の日取りもそのひとつ。いつがベストタイミングなのか、迷うカップルも多いはず。この記事では、入籍のタイミングについてさまざまな角度から考察してみました。

<夫婦になるってどういうこと?>
日本で法的に夫婦として認められるためには、婚姻届を提出する必要があります。結婚式をしていても、婚姻届を提出していなければ、法的には夫婦とは認められないのです。

婚姻届を提出することを入籍するといいますが、これは厳密には正しくありません。婚姻届を提出すると、それぞれが親の戸籍から抜け、新しい戸籍が作られます。誰かの籍に入るわけではないからです。

<結婚式の日に入籍するのはもう古い?>
婚姻届を提出する日取りですが、かつては結婚式と同日というケースが多かったようです。結婚式=入籍日とした方が結婚記念日も一つにまとまりますし、すっきりするからでしょう。

ところが、最近では結婚式以外の日に婚姻届を出すカップルが増えています。婚姻届の提出は代理人にお願いすることもできますが、ふたり揃って提出したいというカップルがやはり多いよう。となると、結婚式の日に提出するのは慌ただしく、スケジュール調整も難しくなります。これが結婚式とは別の日に入籍をする理由の一つといえるでしょう。

<みんなはどんな日を入籍日にしている?>
結婚式に婚姻届を提出しないとするのなら、一体いつを入籍日とすればいいのでしょうか。多いのはふたりの記念日。初めて会った日や交際を開始した日などを入籍日とするケースです。また、どちらかの誕生日というケースも。

入籍日を忘れないために、行事や何かの記念の日、祝日などに婚姻届を提出するカップルもいます。たとえば、バレンタインデーの2月14日や七夕の7月7日、いい夫婦の日の11月22日などです。

<手続きを効率的に行うなら引っ越しと同時に入籍を!>
結婚にまつわる届け出を効率化したいのなら、婚姻届を提出するのと新居への引っ越しを同時期(2週間以内)にするのがお勧め。そうすれば、婚姻届と転入届を一緒に提出することができ、役所に何度も行く手間が省けます。また、運転免許証や銀行口座などの住所や氏名の変更の手続きも、効率的に行えます。

<ハネムーンに行く際は気を付けて>
入籍と同じ時期にハネムーンに行く場合は、パスポートの名前と航空券に記載されている名前が異ならないように注意する必要があります。パスポートの名前と航空券の名前が異なっている場合、飛行機には搭乗できません。航空券は旧姓で取得、その後、入籍してパスポートを新姓のものに変更してしまうと、飛行機に乗れないという事態に陥ってしまうので、注意してください。

<入籍日は親にも了承を得ておいて>
入籍日は基本的にはふたりで決めていいものですが、決まったら両家の親には事前に伝えておきましょう。親が結婚式の日=入籍日と認識している場合、結婚式とあまりずれた時期に入籍をすることについて、違和感や不安感を抱かれる場合もあるからです。「結婚式までは姓を変えないで欲しい」と考える親もいるよう。

そんな場合は、なぜその日に婚姻届を提出したいのか理由をしっかり説明し、最近ではそのようなケースも少なくないことも伝えましょう。そうすれば、親も納得してくれるはずです。

<入籍をイベントとして楽しんじゃおう!>
婚姻届の提出を一つのイベントとして捉え、その様子を写真や動画を撮影してSNSに投稿したり、婚姻届提出の後にふたりで記念のディナーを楽しんだり、親しい人たちとパーティをしたりするカップルも少なくありません。

入籍日はふたりで歩む人生がスタートする大切な日。どのタイミングがいいかは、カップルそれぞれといえるでしょう。ふたりで相談して、いつまでも忘れることなく、仲良く祝える日に決めたいものです。