結婚指輪(マリッジリング)には様々なデザインがありますが、最近は宝石(ストーン)が付いているタイプも人気だとか。でもたくさん種類がありすぎて、どんなストーンを選べばいいのか初心者にはわからないですよね。そこで、マリッジリングにふさわしいストーンと、込められた意味や歴史をご紹介します。

 

■みんなどんな宝石を選んでいるの?

 
「ゼクシィ結婚トレンド調査2015年版」(PDF)の結婚指輪にどんな種類の宝石を付けたかについて見てみると、夫は「ダイヤ」が15%、「サファイア」が4%、「石はついていない」が75%でした。一方、妻は「ダイヤ」が70%で最も高く、「サファイア」が4%、「石はついていない」が26%でした。

定番のダイヤモンド以外にもサファイヤやルビーが人気のようです。上記の調査には明記されていませんが、個性を出したいカップルは誕生石などを選んだりすることも多いそうです。
 

■それぞれの宝石に込められた想い

 
毎日目にするマリッジリングだからこそ、キラキラ光る宝石(ストーン)が付いていると嬉しくなりますよね。ここでは、マリッジリングに使用することが多いストーンの意味や歴史をご紹介します。
 

・ダイヤモンド

 
結婚指輪(マリッジリング)や婚約指輪(エンゲージリング)の定番ストーン。一番多く選ばれている理由の大きなポイントは、天然の鉱物の中で最も硬く割れてしまう心配が少ないことです。毎日身に着ける結婚指輪なので、心配なく着けたいですよね。他のストーンと比べても光の屈折率が高く、より大きく、キレイに輝きます。ピンクダイヤなど天然では希少性が高いカラーもあります。。4月の誕生石として知られ、石言葉は「永遠の絆、純潔、不屈」などです。
 

・サファイア

 
サファイアと聞くとブルーを思い出すほど、青い石というイメージが強いのですが、実はカラーバリエーションが多彩。イエローやピンク、無色透明などもあります。品質の高いものほど石の内部にある傷や内包物が少なく透明度が高いと言われています。石言葉は「慈愛、誠実、高潔、心の成長」、9月の誕生石です。
 

・ルビー

 
鮮やかな赤い色が魅力的で「宝石の女王」とも呼ばれるルビー。主にアジアで産出され、特にミャンマーで取れる「ピジョンブラッド(鳩の血の色)」が最高級の色とされています。7月の誕生石で、石言葉は「熱情・情熱・純愛」。
 

・真珠(パール)

 
冠婚葬祭でも大活躍するパールは、アンティークの結婚指輪にもよく使われています。選ぶときのポイントは、「照り」が重厚なものを選ぶこと、覗き込むと自分の顔が写るくらいのものが高品質です。石言葉は「健康・富・長寿・純潔」、6月の誕生石です。
 

■ダイヤモンドが人気

 
たくさんの意味を持つストーンがあることがわかりました。
調査では、ダイヤモンドが一番の人気でした。丈夫でキラキラと輝くダイヤモンドが指先にあるだけで思わず嬉しくなってしまうのが理由ではないでしょうか?

ラザール ダイヤモンドでは、小粒でも美しく輝く上質なダイヤモンド付きのマリッジリングも豊富に展開しているので、ぜひチェックしてみてください。

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更新日時:2022.04.20