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挙式前に行う「ベールダウンセレモニー」をご存知ですか? キリスト教式や人前式のセレモニーの際に行われるもので、ここ数年で定番化しつつあります。母と娘の絆を感じさせる「ベールダウンセレモニー」についてご紹介!

【ベールダウンセレモニーの意味】

ベールダウンセレモニーとは、キリスト教式や人前式のセレモニーの前に花嫁の母が花嫁のベールを下ろしてあげる儀式のことを言います。ちなみに、花嫁のベールは花嫁を邪悪なものから守る意味合いがあり、壁としての役割を果たします。セレモニーの中で花婿が花嫁のベールをあげるのは、ふたりの間にある壁を取り払うことでふたりがひとつになり、これからは花婿が花嫁を守ってくことを現しています。

ベールを花嫁の母が下ろしてあげるのは、花嫁姿の仕上げをするという意味合いがあります。母と娘の間には同性ならではの特別な思いが存在しています。小さな頃から慈しみ、似合う服を自ら選び、着せてきてあげたことを振り返って、「結婚おめでとう。幸せになるのよ」という気持ちを込めて、母はベールダウンを行います。

【ベールダウンセレモニーのやり方】

ベールダウンは挙式前に別室で行う場合と、セレモニーの冒頭に行う場合があります。セレモニー冒頭で行う場合は、父と母、花嫁の3人で入場した後、母が花嫁のベールを下ろした後、花嫁と父が腕を組みバージンロードを歩いていきます。どちらの方法を取るかは会場によって異なると思いますが、希望があればあらかじめ伝えてくとよいでしょう。

【神前式でベールダウンセレモニーの代わるものは?】

ベールダウンは当然のことながら、ウエディングドレスを着用していなければ行うことができません。また、ベールもマリアベールではなく、ブラッシャー(フェイスベール)のあるベールの必要があります。

和装で行う神前式や人前式でベールダウンセレモニーに代わる儀式を行いたい人には、筥迫(はこせこ)の儀がお勧めです。筥迫とは和装の装身具の一つで、箱形の紙入れのこと。胸元に挟み、装いのアクセントにします。和装のセレモニーの際には、入場の前に母から最後に筥迫を胸元に挿してもらう筥迫の儀で、母と娘の絆を演出するのも素敵。ベールダウンと同様、母が花嫁姿の最後の仕上げをするという意味合いがあります。

母と娘の絆を感じさせるセレモニーは、見ているゲストの胸も打つもの。花嫁はもちろん、花嫁の母にとっても記念になるので、ぜひやってみてはいかがでしょうか?