男性から婚約指輪を贈られたら、女性からも何かしらのお返しをするのがスマートなマナーです。クリスマスやバレンタインデーなどのイベントがあり、冬はプロポーズされる女性も少なくない季節。今回は冬におすすめの婚約指輪のお返しについてご紹介します。

 

<婚約指輪のお返しの基礎知識>

婚約指輪のお返しは絶対にしなくてはならないというものではありません。ただ、彼からもらいっぱなしというのではなく、婚約の記念としてお互いに何か記念の品を贈り合うというのがスマートな感じがしませんか?というわけで、婚約指輪を贈られたら、お返しの品物を考えてみましょう。

 

金額の目安は贈られた婚約指輪の半額から3分の1程度。ただこちらはあくまでも目安。無理をせず、自分でできる範囲の金額で問題ありません。

 

贈るものとしては、腕時計やスーツ、ビジネスバック、靴など、ずっと大切に身に着けられるものが多いようです。また、パソコンやタブレット、一眼レフカメラなど、彼の仕事や趣味に関するものを贈る場合も。何を贈っていいか分からないという人は、彼に希望を聞いてもいいでしょう。

 

また、彼から「お返しはいらない」と言われることもあるでしょう。そんな場合は、キーケースやネクタイなどあまり値が張らないものを贈るのもおすすめです。その場合、金額のアンバランスが気になるのであれば、結婚式や新生活の費用の負担割合で調整するといいでしょう。

 

<冬らしさを感じさせる品物を選んでも>

冬に婚約をするのであれば、婚約指輪のお返しに冬らしい品物を選んでも。例えば、ダウンジャケットやウールコート、革の手袋、カシミアのマフラーなど。品選びのポイントは上質さ。憧れのブランドのものでもいいかもしれません。

 

なお、婚約指輪のお返しとしては、品物以外にするケースも。新婚旅行や新生活の家電や家具の費用などを多めに負担するカップルもいます。例えば、冬ならではの旅行をお返しにという方法もあり。体を温める温泉旅行、あるいは沖縄や台湾など温暖なエリアへの旅行などをお返しとしてプレゼントし、結婚式準備の疲れをふたりでいやすというのはいかがでしょう。

 

ただ、気を付けたいのはふたりだけで勝手に話を進めないということです。婚約指輪のお返しをどのようにするかふたりで話し合った後、両家の親にも報告して了解を取っておくのがおすすめ。とくに、結納を交わす場合は、親にも相談する方が無難です。

なお、両家で結納金をやり取りすることもあるかもしれませんが、結納金と婚約指輪&お返しは切り離して考えます。

 

<ラッピングや渡し方で季節感を出しても>

婚約指輪のお返しはふたりの間でやり取りをしても問題ありませんが、結納や婚約食事会を予定しているのなら、その場で渡すのがおすすめ。その際は、すでにいただいている婚約指輪をいったん彼に戻し、その場で贈り合うようにします。

 

結納の席では、一般的には婚約指輪は熨斗を掛けて指輪台に載せて贈ります。それに対し、お返しの品もやはり熨斗や末広などと一緒に塗り台などに載せて返すことが多いようです。ただ、両家が了解しているのであれば、婚約食事会ではそこまで形式にこだわる必要はないでしょう。雪の結晶など冬らしいモチーフをあしらった包装紙やリボンなどでラッピングしても素敵です。

 

また、腕時計など特に季節感がない品物をお返しとて贈る場合、ウールの手袋など冬らしい小物も一緒に添えてお返しにしても。

毎年冬にそのお返しの品物を使うことで、「あれからもう○年経ったね」と、ふたりで当時を思い出し、気持ちを新たにすることができるのは、素敵なことではないでしょうか。