「結婚式の会場をこだわって選んだのはいいけれど、アクセスが悪い場所だった」「ふたりの出身地がバラバラで遠い場所に住んでいる親戚を呼びたい」そんな時、ゲストに喜んでもらうためにはどのような配慮が必要なのでしょうか?今回は遠方から祝福に駆けつけてくれるゲストのためにできることをご紹介します。

■「お車代」の基本&失礼に当たらない渡し方
遠く離れた地域からゲストを招待するときに、交通費を新郎新婦が負担し、当日お支払いする「お車代」。地域によって支払額はまちまちですが、交通費の半額〜全額。金額としては1万円以上支払うのが一般的です。

表書きに「御車代」、両家の名前を記入した祝儀袋に入れてゲストにお渡しします。当日焦らないように事前に準備して置くのがコツ。
親戚の場合はお付き合いの程度を考慮して、相手に気を使わせない程度の金額を両親から渡してもらうとスムーズ。それ以外の方には、受付でお渡ししましょう。

全額支払うのが難しい場合は、事前に招待状に半額のみ負担するとメッセージを添え、ゲストに検討していただくと良いでしょう。招待状だけでなく、電話でもフォローして置くのが大切です。ゲストからは言い出しにくい事なので必ずこちらから連絡を入れましょう。

■送迎手段の準備
駅から遠い会場や、リゾート地でのウエディングを考えているカップルは、送迎手段も考えておきましょう。事前に、招待状にアクセス方法を添えて置くのがスマートです。都市部では、アクセスマップの他に、公共交通の時刻表などを同封しておくと安心です。タクシー移動が必要な場合はタクシーチケットを別途配布。ホテルや会場が無料のシャトルバスを出している場合は、その案内を事前にゲストにお知らせしておきましょう。また、車で訪れるゲストのために駐車場を確保するのも忘れずに。

■宿泊施設の手配
その日のうちに帰宅できないゲスト用に宿泊施設も手配しておきましょう。ホテルや挙式会場と提携している宿泊施設にお願いすると、宿泊料金が割引〜無料になることもあります。まずはプランナーに相談しましょう。余裕があれば、宿泊して結婚式に参加してくれるゲストのために、会場近くの観光案内やパンフレットなどを準備して置くと喜ばれます。

■挙式会場でできること
・ゲスト控え室と広めの更衣室を準備
当日の朝、会場に来てくれるゲストのために更衣室を準備しておきましょう。着替えなど荷物も多いはずですから、広めの更衣室が準備できないかプランナーさんに相談しましょう。また、近くにヘアセットや着付けができる美容室があるかどうかも調べておきましょう。準備ができたら招待状にも書き添えておくとゲストも段取りがしやすく助かるはずです。

・荷物の宅配サービス
遠方ゲストは、持参するパーティ用の衣装や、当日お渡しする、引き出物、二次会の景品などで荷物が増えがち。荷物を宅配してスムーズに帰宅できるよう、宅配サービスを利用できるかどうか確認しましょう。可能な場合は、遠方ゲストにあらかじめ声をかけて置くと良いでしょう。

・地元でパーティを開催する
遠方ゲストがまとまった人数なら、無理して結婚式に呼ばずに、地元でパーティを開催するのも◎最近は結婚式会場やホテル、レストラン、レンタルスペースなどで少人数ウエディングのプランも豊富。少人数の食事会や会費制のパーティなどゲストの人数と年齢層に合わせて決めてみてはいかがでしょうか?

遠方からゲストをご招待する場合は事前準備が多く、負担に感じてしまうかもしれませんね。でもお互いに負担がない方法を考えて準備して置くのも大切な事です。わざわざ遠くからやって来てくれるゲストに最高の1日を過ごしてもらうために、頑張りましょう。