結婚式の衣裳やヘアアレンジを決めたら、次はネイル選び。普段からネイルをする習慣のある人はもちろん、あまりしたことがない人も、このチャンスにどんなネイルがブライダルシーンにふさわしいのか?どんなモチーフが人気なのか確認しておきましょう。

 

■ネイルにはどんな種類があるの?

ウェディングネイルには次の3種類があります。最近は剥がれにくいジェルネイルを選ぶ花嫁が多いとか。ネイルサロンに行く時間がない忙しい花嫁は、マニキュアやネイルチップも検討してみて。

 

ジェルネイル

ジェル状の合成樹脂を爪に塗り、専用のライトを当てることで硬化。剥がれにくく、長持ちするのが特徴です。ツヤと透明感が抜群で、アートを施すのにも向いています。ただし専用の道具がないとできないので、サロンで施術してもらう必要があります。

 

マニキュア

市販のネイルカラーを塗る方法。除光液で簡単にオフできるのでセルフネイル派におすすめ。乾かすのに時間がかかり、どこかにぶつけるとヨレたり、剥がれることも…。1時間程度しっかり乾かすことがキレイにキープするコツです。

 

ネイルチップ

専用のチップにデザインを施す付け爪。自由に着けたり外したりできるので、お色直しのタイミングで、着け変えることも可能。大切に取っておけば挙式後も使えます。デメリットは外れやすいこと。着けている間は、落ちてしまわないように気を配りましょう。

 

■どこでネイルをする?

セルフ

自宅で自分の好きな時間にできるセルフネイル。好みの色やデザインを思った通りに再現できるのがいいところです。

ただし、乾燥時間を確保できないとせっかくのデザインが崩れてしまうので要注意。

挙式前日に仕上げて、そのまま寝たらネイルにシーツの跡がくっきり!なんてことにもなりかねません。花嫁は挙式当日もヘアメイクなど準備で忙しいので前日までに仕上げておきたいところ。時間に余裕を持って仕上げてくださいね。

 

ネイルサロン

いつも利用しているネイルサロンがある人は、事前にブライダルにも対応しているか聞いておきましょう。予約も早めに取っておくと安心です。

 

一方、「今までネイルサロンに行ったことがない!」という人がサロン探す場合はどうしたら良いのでしょうか?まずはHPやSNSで作品をチェック。好みのデザインがあるサロンに連絡してみましょう。納得いくネイルを叶えるためには、事前打ち合わせが必須。衣裳や会場の写真を見せながら、ネイリストさんと一緒に考えると良いでしょう。

 

ネイルチップ

ネイルチップに対応しているサロンにお願いして作ってもらいます。納期には1週間前後かかるので、早めにお願いしておくと安心です。

 

■どんなデザインにするか考えよう!

ウェディングネイルは、純白のドレスに似合うような品の良いデザインが人気。色は、ホワイトやピンク、ベージュが定番です。

爪の形は、なりたい雰囲気に合わせて決めましょう。最近は、スクエアやオーバルが人気なのだそうです。

 

【おすすめモチーフ】

ベーシック

上品なフレンチネイルはウェディングネイルの王道。ビジューをつければ華やかさも出て、晴れの日にぴったりです。

また、すりガラスのような質感になるマットコートを重ねれば、肌になじむナチュラルな仕上がりに。淡いピンクをベースカラーにすると可憐なイメージになります。

 

キュート

お花やハートなど、ラブリーなモチーフで愛らしい指先に。全体に散りばめると子供っぽくなるので薬指だけ、など部分的に取り入れると◎

 

キラキラ

パールやビジューなどを散りばめると特別な雰囲気に。花嫁が身につけると幸せになれるという「サムシングブルー」の言い伝えにちなみ、ブルーのストーンを散りばめても素敵です。

 

エレガント

繊細なレースの模様をネイルに取り入れるとエレガントに。軽やかな雰囲気で指先まで品良く仕上がります。

 

更新日時:2020.12.24