結婚式の印象的なシーンで流れるBGM。音楽が好きな人は、センスの見せ所!どれにしようか迷っているのではないでしょうか?一方、音楽にそんなに詳しくない人はどんな曲にすればいいのか見当もつかなくて不安な気持ちになっていることでしょう。今回は、音楽好きな人もそうでない人にも役立つ、シーン別に選曲する上で気をつけたいことや、コツについてご紹介します。

■BGM選びで気をつけたいこと

・会場に持ち込めるか確認

会場によっては音源に指定があり、持ち込みができない場合があります。持ち込みはできても、曲の開始と終わりを指定できない場合も。事前に会場に問い合わせて、持ち込みは可能か?再生のタイミングは指定できるのか?確認を取っておきましょう。

・会場まかせにしてしまうと印象に残らない…

「音楽に詳しくないから」と、曲選びをすべて会場に丸投げしてしまうと気楽ですが、ありきたりの曲ばかりになって印象に残らないということになりかねません。例えば、入場シーンには思い出の曲を入れるなどして部分的にお気に入りの曲を入れるだけでもメリハリが付きます。

また、いろんな曲が入った「コンピレーションアルバム」を使うのも◎
1つのアルバムの中にいろんな曲が入っているのでバリエーション豊か。さらに、全体を通してみるとまとまりもあります。検討してみては?

 

■生演奏でBGMを叶えたい!

生演奏のBGMなら印象的なシーンも思いのまま。さらに格式の高さもプラスされて素敵な結婚式になるはずです。会場のプランによっては割引で利用できることもあるのでまずは相談してみてください。

 

■お気に入りの曲が実は別れの曲だった…!

ふたりの大好きな曲を選んだら、歌詞や背景もしっかりチェックしておきましょう。特に英語の歌詞などは翻訳してみましょう。「明るい曲なのに実は別れの曲だった」ということもあるかもしれません。また、クラシックなら安心と思って使ったら、悲劇的な場面でかかる曲だったなんてことも。よく調べて結婚式にふさわしい一曲を見つけてくださいね。

 

■シーン別、印象に残るBGM選び

・入場

ふたりの入場シーンに使われる曲は、結婚式全体のイメージを決める重要な一曲です。楽しく過ごしてほしいという願いを込めて、ポップな曲を選んでもいいし、厳かな曲で神聖な気分でスタートさせても素敵です。テンポの良い曲だと歩きやすくてgood!

・乾杯

乾杯の発声の後、楽しいパーティがスタートします。乾杯の後に間ができないようにアップテンポな曲やサビが印象的な曲を選ぶと良いでしょう。

・ケーキカット

ふたりの姿にゲストが注目するシーン。写真を撮るゲストも多くいる、結婚式の中でも盛り上がる場面なので、ロマンチックな曲を選びましょう。

・歓談

ゆっくりゲスト同士が食事を楽しむシーンでは、賑やかな曲は控えて。様々な年齢の方に受けの良い、ゆったりとした曲で演出してみてはいかがでしょうか?また、他のシーンと違って時間が長いので10曲くらいは用意しておくと良いでしょう。

・中座

お色直しのために中座する時の曲は、少し遊び心をプラスして。家族やきょうだいにエスコートされて退場するのが最近のトレンドなので、その家族のイメージに合った曲にするのもいいかもしれませんね。

・親への手紙・花束贈呈

今までの感謝の言葉を送る感動的なシーン。手紙を読むときに邪魔にならないようにインストゥルメンタルや洋楽を選ぶ人が多いようです。

・お見送り

結婚式の最後を締めくくる曲は、明るい未来を予感させるようなポジティブな曲で。お見送りは意外と時間がかかるので1曲だけではなく、3曲くらい用意しておくとベターです。

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更新日時:2020.12.17