婚約指輪と結婚指輪、同じブランドで揃えるか、異なるブランドでもいいのか、悩む人は少なくないでしょう。気に入ったものを選ぶのが最優先ですが、婚約指輪と結婚指輪の重ね着けを考えると、同じブランドで揃えた方がいいことがたくさん! この記事では、婚約指輪と結婚指輪を同じブランドで揃えることのメリットについてご紹介しましょう。

<なぜ重ね着けを意識した方がいいの?>
メリットをご紹介する前に、まずは重ね着けについて触れておきましょう。婚約指輪と結婚指輪を購入する際には重ね着けを意識した方がいいと言われますが、なぜかご存知ですか?

結婚後に婚約指輪を身に着けるときには、結婚指輪の上に重ねて着けることがほとんど。ですから、重ね着けのバランスがよくないと違和感を感じ、婚約指輪を身に着ける回数が減ってしまうことに…...。婚約指輪をたんすの肥やしにしないためにも、重ね着けを意識して選ぶのがお勧めなのです。

<メリット1/重ね着けでぴったりはまる組み合わせが見つかる>
婚約指輪と結婚指輪、ぴったりはまる組み合わせを見つけるのは意外に骨が折れる作業といえるでしょう。でも、同一ブランドなら簡単。

ほとんどのブランドでは、重ね着けを意識して、セットになるように婚約指輪と結婚指輪をデザインしています。セットリングはテイストやコンセプトを統一し、それぞれ単体で身につけても、重ね着けをしても美しく見えるようにデザインされているのが特徴。バランスよく重ね着けをしたいと考えるのなら、ブランドが提案する組み合わせを選ぶと間違いがありません。

<メリット2/セットでなくても合わせやすい>
ブランドが提案する組み合わせを選ばないとしても、同じブランドの指輪の方が重ね着けはしやすいといえます。

たとえば、アームの素材。一口にプラチナやゴールドといっても、割り金(主体の金属に混ぜる金属のこと)の素材や混ぜる分量などにより、微妙に色合いや風合いが異なってきます。ミル打ちなどの装飾もブランドによってデザインに違いがあります。ですから、異なるブランドの指輪を重ね着けしたときには、その微妙な違いが違和感となることも……。

でも、同じブランドの指輪であれば、違うデザインの指輪を重ね着けしても統一感があり、すっきりと身に着けられるのです。

<メリット3/遠慮せずにじっくりと選べる>
婚約指輪を購入してから、結婚指輪を選ぶ場合、重ね着けのバランスを見るためには、実際に婚約指輪をはめた手に結婚指輪を合わせる必要があります。同じブランドであれば、気兼ねなくあれこれ合わせることができますが、異なるブランドだと少し気まずいと感じる人もいるかもしれませんね。スタッフと相談しながら、じっくり選びたいというのなら、同じブランドの方が心理的な負担は少ないでしょう。

<メリット4/購入後のメンテナンスが同時に受けられる>
婚約指輪と結婚指輪はずっと長く使い続けるものです。そのためには定期的なメンテナンスが必要。ほとんどのジュエリーブランドではアフターサービスを受け付けており、超音波によるクリーニングをはじめ、宝石を留める爪がゆるんでいないか、アームがゆがんでいないかなどのチェックをしてくれます。

婚約指輪と結婚指輪を同じブランドで購入していれば、こうしたアフターサービスも同時に同じ場所で受けることかでき、効率的といえます。

<押さえておきたい重ね着けのセオリー>
最後に、重ね着けリングを選ぶ際に注意したいポイントをご紹介しておきましょう。

婚約指輪と結婚指輪の隙間は、好みなのでぴったり重ねても、隙間があっても、どちらでも問題ありません。ぴったりと重ねたいという人は、婚約指輪のダイヤモンドを支える石座が高いものの方がお勧め。

また、結婚指輪がV字あるいはS字になっているものも、婚約指輪のダイヤモンドにアームが沿うように見えてきれいです。婚約指輪がV字やS字ラインのものは、結婚指輪も同じラインにするとバランスよく見えます。

アームの素材については、同色で揃えるのが無難ですが、あえてプラチナとゴールドというように素材違いにしても。コンビリングのように見えてしゃれた雰囲気になります。

ふたりにとって大切な記念の品となる婚約指輪と結婚指輪。いろいろな指輪を比較検討し、ふたりが納得するものを選んでください。