たくさんのジュエリーを所有するセレブにとっても婚約指輪は唯一無二のもの。高い審美眼と強いこだわりを持つセレブが選んだ婚約指輪をご紹介します。これほどまでの高価な指輪は難しいかもしれませんが、どうぞ婚約指輪選びのご参考に。

 

<母ゆかりのジュエリーを婚約指輪に>

2018年で在位65年を数えるエリザベス女王の婚約指輪はゴージャスなパヴェのダイヤモンドリング。センターダイヤモンドは3カラットとセレブにしては少し小ぶりですが、これはフィリップ殿下の母君が持っていたティアラから取ったもの。ロンドンのジュエラー「フィッリップ・アントロバス」が、フィリップ殿下のデザインをもとに優美なリングに仕立てました。

 

ダイアナ元妃の婚約指輪は英国王室御用達の高級ジュエラー「ガラード」のもの。ダイアナ妃自ら「ガラード」のカタログから選んだといわれています。大きなブルーサファイアを14粒のダイヤモンドが取り囲んだ、これまたゴージャスなもの。この指輪はウィリアム王子に受け継がれ、ケイト妃にプロポーズした際に贈られました。

 

なお、婚約指輪というとダイヤモンドをイメージする人が多いと思いますが、ヨーロッパの王室ではサファイアも婚約指輪として愛されています。エリザベス女王の母君であるエリザベス皇太后の婚約指輪もサファイアでした。ちなみに、この指輪はエリザベス女王からチャールズ皇太子に受け継がれ、カミラ夫人の婚約指輪として仕立て直されました。

 

2017年に婚約したヘンリー王子とメーガン・マークルさん。ヘンリー王子が贈った婚約指輪は王子がデザインしたもので、センターダイヤモンドはアフリカ・ボツワナ産のものです。交際中にふたりでボツワナを訪れた際、王子がこっそりダイヤモンドを買い求め婚約指輪に仕立てたのだとか。両脇に輝く2粒のサイドストーンは故ダイアナ妃のティアラから取られたものです。

 

<2つも婚約指輪をもらったグレース・ケリー>

ハリウッド女優からモナコ公国の公妃へと華麗な転身を遂げたグレース・ケリー。10.74カラットのバゲットカットのダイヤモンドが輝く指輪が彼女の婚約指輪として有名ですが、実はプロポーズの際に贈られていたのは別の指輪。ルビーとダイヤモンドがあしらわれたエタニティリングでした。レーニエ大公はこの指輪を贈った後、他のセレブリティたちがもっと大きなダイヤモンドの指輪をしているのに触発され、2個目の婚約指輪をカルティエから買い求め、贈ったといわれています。

 

<民間出身の王妃の婚約指輪は3000ポンド>

民間出身で離婚歴のあるスペインのレティシア妃。ジャーナリストとして活躍し、知的な美貌で知られる彼女の婚約指輪は3000ポンド(約50万円)とセレブにしてはリーズナブル。フェリペ皇太子がスペインのジュエラー「スアレス」のカタログで選んだといわれます。やや太めのエタニティリングで、16粒のダイヤモンドが並ぶスタイリッシュなデザイン。キリッとしたレティシア妃の雰囲気によく似合っています。

 

<異国から嫁いだプリンセスに贈られた国旗の指輪>

デンマーク王室のフレデリック皇太子のお相手はオーストラリア出身のメアリー妃。シドニーオリンピックでかの地を訪れたフレデリック皇太子と運命的な出会いを果たしました。メアリー妃は皇太子と結婚するため、デンマーク語をはじめ風習や王室の習慣などさまざまなことを学ばなければならなかったとか。そんな妃に贈られたのはセンターダイヤモンドの両脇にルビーをあしらった婚約指輪。白と赤の石のセレクトはデンマークの国旗にちなんでいるといわれています。

 

セレブのゴージャスな婚約指輪の数々には、それぞれに素敵なエピソードが隠れていました。みなさんも世界に一つだけの素敵な婚約指輪を手に入れてくださいね。