結婚式や披露宴の装花やブーケ。自分の好みの色やテーマカラーに合わせて花を決めるのも素敵ですが、その季節に一番輝く旬の花をプラスするとより一層魅力的になります。
 
そこで今回は、夏〜秋にぴったりのお花と花言葉をご紹介します。

【夏の結婚式にオススメの花】

 
眩しい夏の日差しに負けないような鮮やかな色のブーケがオススメ。純白のドレスにも映えて、ガーデンパーティにも似合います。
 
派手に感じる色合いもバランスよく並べたり、グリーンをプラスすることでまとまりが出ます。
 

ひまわり

大輪のひまわりは旬が6~8月ですが、梅雨明けになると出回る数が少なくなるので注意が必要です。
 
花言葉は、「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」。愛し合う二人にぴったりのお花です。

デンファレ

ハワイの首飾り、「レイ」の素材としても有名なデンファレ。5月ごろから咲き始め、花持ちが良いので重宝されています。
 
樹木に寄り添うように咲くことから花言葉は、「お似合いのふたり」。結婚式を彩るのにふさわしいお花です。

アンスリウム

鮮やかな緑と赤や白の花のコントラストが南国気分を盛り上げてくれるアンスリウム。5月〜10月までの長いあいだ花を付けます。
 
花言葉は「旅立ち」。ふたりの門出を祝うのにぴったりのお花です。

 

【秋の結婚式にオススメの花】

 
落ち着いた秋の季節には、こっくりとした大人っぽい色のブーケがぴったり。
 
シックな雰囲気は、ウエディングドレスをクラシカルな装いに仕上げてくれます。

 

コスモス

夏から秋に向けて花咲くコスモスは、ピンクや白、赤など様々な色があるのが特徴。可憐な見た目で、可愛らしいイメージにまとまります。
 
花言葉は色別に白は「美麗」、「優美」。ピンク色は「乙女の純潔」。赤や紫は「乙女の愛情」。それぞれ花嫁の美しさを引き立ててくれる意味を持っています。

ダリア

存在感のある大きな花がブーケにぴったりのダリア。7月〜10月まで大きな花を咲かせます。
 
花の形は様々で、一見すると別の花に見えるほど違うのが特徴。代表的な品種は、皇帝ダリア、満天、ポーライトペアビューティなど。
 
花言葉は、赤は、「栄華」、「華麗」。白は、「感謝」、「豊かな愛情」。黄は「栄華」、「優美」。結婚式の席にふさわしい意味を持つゴージャスなお花です。

ピンポンマム

コロンとした丸い形が可愛いピンポンマム。菊の仲間で、洋の結婚式にはもちろん、和の結婚式にもぴったりのお花です。9月〜11月ごろまで花を咲かせる秋のお花。
 
「君を愛す」、「真実」という花言葉を持つことから、結婚式のブーケによく使われます。
 
夏や秋の季節に一番輝くお花を取り入れると、結婚式会場も一層華やぎます。
 
花言葉に込められた意味を考えながら、プラスしてみるのもいいですね。

更新日時:2020.12.17