婚約の記念に男性から女性へと贈られる婚約指輪。女性にとって、この先ずっと大切な場面で身につけることになる指輪です。いろいろなデザインの指輪の中から、自分にピッタリな最高のお気に入りを見つけたいですよね。そこで今回は、婚約指輪として人気のデザインを3つご紹介します。

 

婚約指輪の定番!「ソリティア」

婚約指輪と言えば、誰もが真っ先に思い浮かべるのが、一粒ダイヤを立て爪で留めた指輪だと思います。立て爪の婚約指輪に子どもの頃から憧れていたという女性も多いのではないでしょうか。こうした一粒の石をあしらった指輪を「ソリティア(ソリテール)」と呼びます。ダイヤモンドが高い位置にくるため光が集められて輝き、豪華な印象を演出できます。また、オーソドックスなデザインゆえに、長い年月を経ても流行遅れの印象になる心配がありません。ただし、立て爪は高さが出るゆえに衣類などに引っかかりやすく、普段使いにはあまり向かないという側面もあります。近年では、立て爪ではなくアームに埋め込む形で留めるデザインのソリティアも増え、婚約指輪を普段使いしたいと考える方などに人気です。

 

華やかで個性を出しやすい「メレ」

メレとはフランス語で「小粒石」を意味します。具体的には0.25カラットよりも小さなダイヤモンドがメレダイヤと呼ばれ、センターストーンの周囲にメレダイヤをあしらった指輪も、婚約指輪として人気のデザインの一つです。センターストーンだけのデザインよりも、石が多い分キラキラとした華やかさが増します。また、メレダイヤの数や配置する形などのバリエーションが豊富なので、他の人とは違う自分らしさを出しやすいのも人気の理由です。

 

つけやすさが人気の新定番「エタニティ」

つけやすさが人気の新定番「エタニティ」
結婚後、婚約指輪も普段使いしたいと考える女性が増えてきていることもあり、近年の婚約指輪の新定番となりつつあるのがエタニティです。エタニティは、同じカット、同じサイズのダイヤモンドをリングのアーム部分にぐるりと並べたデザインの指輪です。途切れることなくダイヤモンドが並んでいることから、永遠の愛の象徴とされています。婚約指輪としてはもちろん、結婚指輪としても人気のデザインです。立て爪のリングと比べて引っ掛かりがすくないため、普段使いとして身につけやすいのが魅力です。結婚指輪との重ね付けもしやすいですね。また、豪華な見た目ながら、大きいセンターストーンを使わないため比較的低予算で購入できるのもうれしいところです。婚約指輪として人気のデザインをご紹介しました。自分の好みに合いそうなタイプがイメージできたでしょうか。いろいろなデザインの指輪をじっくりと見比べて、お気に入りを見つけてくださいね。

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更新日時:2020.12.17