最近「会費制結婚式」を選ぶカップルが増えているってご存知ですか？もともと、北海道でメジャーなスタイルでしたが、その合理性や分かりやすさが認められ、全国に会費制ウエディングの波が広がってきているのです。会費制結婚式の魅力について見ていきましょう。
会費制結婚式ってどんなもの？
ゲストからご祝儀をいただくという従来の招待制とは違う新しいスタイルの結婚式、それが会費制結婚式です。会費制結婚式は、両家が結婚式にゲストを招待するというスタイルではなく、友人や同僚が発起人や幹事となって主催する形になります。
招待をした時点でゲストに金額（会費）が知らされ、ゲストは会場で一般的なパーティーのように会費を払えば式に参加できるのです。
会費制結婚式のメリットとは？
最大のメリットは費用の分かりやすさにあります。ゲストがいくら包めばよいのかと悩まなくても良いのです。会費の平均は1万円程度なので、一般的な結婚式(ご祝儀の場合3万円前後)よりゲストの負担を軽くすることが可能です。
また参加者が多ければ多いほど費用が集まるので、従来の結婚式のように招待者を絞り込まず、多くのゲストに参加してもらうこともできます。形式ばった披露宴のようなスタイルではなく、気の会う仲間を集めてワイワイガヤガヤするのも良いでしょう。好きな会場で、好きなスタイルの結婚式を挙げたいというカップルに最適です。
会費制結婚式で気をつけるべきポイント
メリットがたくさんある会費制結婚式ですが、招待する親族や上司の中には、戸惑ってしまうという人もいるかもしれません。新郎新婦や発起人が会費制結婚式のメリットをきちんと説明し、納得した上で参加してもらえるようにしたいですね。
また、多くの人に祝ってもらえる会費制結婚式ですが、ゲストが増えすぎたときの会場選びも気をつけたいポイントです。ゲストが増えたというときには、大人数に対応できるような会場を探す必要があります。そういった場合には、ケータリングサービスを上手に使って、母校の体育館などで結婚式をするという一風変わった方法もあります。
最近では、多くのウエディング会場が会費制ウエディングのプランを用意しているので、まずは相談してみるのが良いでしょう。どのようなパーティーにするかをじっくりと相談し、思い出に残る結婚式を作りたいですね。
更新日時：2020.12.24
