プロポーズの際に贈る婚約指輪は、彼女への愛情を形にしたもの。だからこそ、彼女に心から喜んでもらえるような特別感あふれるものを選びたいですよね。

そこで今回は、婚約指輪の選び方を「素材」「デザイン」「ダイヤモンド」の3つの視点からご紹介します。何を重視するかで婚約指輪の選び方は変わってくるので、ぜひ参考にしてみてください。

あらかじめ押さえておきたい!婚約指輪を選ぶ際の3つのポイント

 


婚約指輪は多くの女性が憧れる愛の証。一生ものの宝物になるため慎重に選ぶのが望ましいと言えます。以下のポイントに留意しながら、彼女に似合う婚約指輪を選びましょう。

価格相場を把握する

婚約指輪を選ぶ際は、事前にある程度の予算を決めておくことをおすすめします。そのとき、平均の購入価格を調べておくと参考になりますよ。

ゼクシィ結婚トレンド調査 2019によると、婚約指輪を購入した方の価格相場は全国平均で35.5万円、首都圏の平均で36.8万円。地域別だと多少の差はありますが、20〜30万円台の価格の婚約指輪を選んでいる方が多いようです。

高いと感じる方もいるでしょうが、この価格相場はあくまでも目安です。素材やデザインなどによって価格は上下するため、彼女の好みを踏まえつつ無理のない範囲で素敵な婚約指輪を探してみましょう。

スケジュールを立てる

婚約指輪の準備は、なるべく早く開始しましょう。店頭で婚約指輪を選んでも、その日にすぐ持ち帰れるわけではありません。既製品であってもサイズ直しや刻印を入れるための時間が必要なので、遅くても彼女に渡す1ヵ月前までには準備を始めましょう。

また、オーダー品なら既製品よりもさらに日数がかかります。フルオーダーなら3〜5ヵ月前までに、セミオーダーなら1ヵ月半〜2ヵ月前までに準備に取り掛かると安心です。

プロポーズを成功させるためにも、スケジュールをしっかりと立てて婚約指輪を準備しましょう。

アフターサービスを確認する

婚約指輪を選ぶ際は、お店のアフターサービスにも注目しましょう。婚約中だけでなく、結婚後も婚約指輪を身に着ける女性は少なくありません。アフターサービスが充実していれば傷がついたりサイズが合わなくなったりしても安心なので、一日でも長く着けてもらうためにもアフターサービスを細かく確認しておくことが大切です。

なお、LAZARE DIAMONDには生涯保証メンテナンスをはじめとするさまざまなサポートがあります。磨き直しや修理、サイズ直しなどに対応しているため、婚約指輪の美しい輝きを維持しやすくなっています。

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質感で選ぶ!婚約指輪に使われる2つの素材

婚約指輪を選ぶ際、素材にこだわる方は少なくありません。以下の2つの素材は、婚約指輪や結婚指輪でも人気の高い素材です。それぞれの特徴を理解し、彼女の好みを踏まえた上で素敵な指輪を選びましょう。

プラチナ

プラチナは、上品で洗練された輝きからダイヤモンドとの相性も良い素材です。変色や変質に強く、アレルギーが起きにくいという特徴があります。また加工がしやすく、繊細なデザインに対応できる点も魅力のひとつと言えます。熱や水、汗にも強いので、日常的に身に着ける婚約指輪や結婚指輪にぴったりです。

なお、その希少性ゆえゴールドよりも価格帯は高めですが、その分資産価値も高くなる傾向にあります。

ゴールド

ゴールドと言うとイエローゴールドを思い浮かべる方も多いでしょうが、ホワイトゴールドやピンクゴールドも近年人気が高まっています。

イエローゴールドの婚約指輪はファッショナブルで普段使いしやすく、ホワイトゴールドはプラチナのように上品で澄んだ輝きが魅力的です。ピンクゴールドは色合いがかわいらしく、日本人の肌にもよく馴染みます。

ゴールドだけでも選び方は千差万別です。それぞれで印象が異なるため、彼女の好みを事前にリサーチしておくと選びやすくなります。

スタイルで選ぶ!婚約指輪の代表的なデザイン4選

 


婚約指輪には代表的なデザインが4つあり、それぞれに女性を惹きつける愛らしさがあります。彼女にぴったりの婚約指輪を選ぶためにも、以下の特徴を押さえておきましょう。

ソリティア

婚約指輪と聞いて真っ先に思い浮かぶデザインは、一粒のダイヤモンドが鎮座するソリティアではないでしょうか。オーソドックスなデザインですが、お姫さまが幸せになるシーンには必ずといっていいほど登場するため、小さい頃から憧れていたという女性も少なくないはず。ダイヤモンドの美しい輝きが引き立つデザインなので、手元を上品に見せることができます。

なお、ソリティアにはダイヤモンドを爪で固定した爪ありのタイプと、リングに埋め込む爪なしのタイプがあります。

メレ

指輪の台座に大きめのダイヤモンドを置き、その周りに0.01〜0.02カラット以下の小粒のダイヤモンドを散りばめたデザインです。メインとなる宝石はソリティアよりも小さめですが、その周辺にあしらった小さな宝石がキラキラと光り、指全体を華やかに見せてくれます。

パヴェ

フランス語で石畳を意味するパヴェは、その名の通りたくさんの小さな宝石が石畳のように並べられたデザインを指します。リングの中央に大きめの宝石をあしらって左右に小さな宝石を並べたり、あえて大きめの宝石を置かず幅広のリングの外周を小さめの宝石で覆ったりと、石の配置によって印象が変わるのが特徴です。

エタニティ

リングの周りに同じサイズの宝石を隙間なく配置したデザイン。途切れることのない輝きは、ふたりの変わらぬ愛を予感させます。エタニティ(永遠)の名に相応しい優美さと品を兼ね備えているので、婚約指輪にぴったりです。

なお、リングの半周に宝石をあしらったものをハーフエタニティ、全周に宝石をあしらったものをフルエタニティといいます。

宝石で選ぶ!ダイヤモンドの「4C」を確認しよう

ダイヤモンドは永遠の愛を象徴する宝石。左手薬指に尽きることのない輝きを灯したいなら、品質の良いダイヤモンドを選ぶことをおすすめします。ダイヤモンドの品質を決める4Cは以下のとおりです。

Carat(カラット)

ダイヤモンドの重さのことで、1カラット=0.2gです。カラット数が大きいほど稀少であり価値があると言われています。なお、婚約指輪に使われるダイヤモンドに関しては、0.2〜0.3カラットが多いようです。

Color(カラー)

ダイヤモンドの色を表しており、無色に近づくほど希少価値が高くなります。
ダイヤモンドのカラーはD〜Zで表されており、無色はD~F、ほぼ無色からわずかに黄色みがかった色はG〜M、黄色みがはっきりするとN〜Zとなります。

Clarity(クラリティ)

ダイヤモンドの中のインクルージョン(内包物)に関する指標です。インクルージョンは結晶内にある別の鉱物や液体、気体などの総称で、カーボンと呼ばれる黒い点やクラウドという白い濁り、ひび割れのように見えるものまで種類はさまざまです。

ダイヤモンドの本来の輝きを阻害することがあるため、インクルージョンの有無だけでなく、どの位置にあるか、大きさはどの程度かなども踏まえて評価を行います。

Cut(カット)

ダイヤモンドの評価の中で、唯一人の技術が関係しているのがカットです。ダイヤモンドの形や、研磨による輝き(最終的な仕上がり)によって評価されます。

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重視するポイントを決めて婚約指輪を選ぼう

 

 

ダイヤモンドの婚約指輪は、いつまでも続くふたりの愛と未来を約束する至高の輝き。長く身に着けるものだからこそ、妥協することなく慎重に選ぶことが大切です。ふたりに相応しい婚約指輪を見極める術は、素材やデザイン、ダイヤモンドの品質など多様にあります。柔軟な視点を持ち、彼女の喜ぶ顔を思いながら素敵な婚約指輪を選んでみてください。

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更新日時:2021.08.27