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“Colors of LAZARE” Vol.04
「いろんな形の愛を応援したい」そんなブランドの想いから生まれたシリーズ投稿です。
第4回目は7/17に世界同時発売したラザールダイヤモンドのアイコンリング「セレスティアル」を手掛けたクラフトマン(職人)へのインタビューです。
今回は、「セレスティアル」発売を記念してのスペシャル投稿です!ラザールダイヤモンドの創立者
“ラザール・キャプラン”の「愛と情熱」を引き継いだクラフトマンの声をお届けします。

LAZAREの中の人(以下L):
 こんにちは。
 今回はラザールの新たな象徴となるアイコンリング「セレスティアル」の製作ありがとうございます。
その名の通り「美の頂点」を目指したデザインでしたので、凄く難しいオーダーだったと思うのですが、実際作業をしてみていかがでしたか?

クラフトマン(以下C):
初めてデザイン画を見た時は、正直難しいなと。さらにデザイン画を見ただけでは分からないデザイナーの意図や希望もありますし。
ただここには物つくりが好きな人たちが集まっているので、困難な分、むしろやりがいと言うか、逆に燃えましたね。

L:
 そう言っていただけて嬉しいです!製作にあたってご苦労された点はたくさんあると思うのですが、その中でも1番大変だった点はどこですか?

C:
 本当にたくさんあるのですが・・・(苦笑)。1番はセンターの石留めですね。センターの石留めは、全製作工程の中で最も神経を使う瞬間です。爪のかかり具合、形状、カット面の位置、傾き、高さ、爪浮き、石座と石の合わせなど、幾つもの工程を重ねて、完成に近付いていきます。
 特に今回はセンターの石を留める爪が“四角”だったので、通常のデザインではあまりない、特徴的な形をしている分、どうしたら奇麗な四角の形が出るのかという模索からスタートしました。

L:
 四角の爪を出すのが難しい理由はなんですか?

C:
 通常爪はセンターの石を留めてから、磨き上げて仕上げます。基本は丸い爪が多いので、磨き上げのみで終わるのですが、今回の場合だとセンターの石を留めてから、爪の四角を作り込む作業になるので、周りを傷つけないように慎重に行ったり、4つの爪が全て均一になるように調整したりと作業の難易度がものすごく上がります。
また「センターの石の直径が枠から出る」というのがデザイナーの意図だった為、その実現も含めて、センターの石留めは今まで経験した中でも格別に難しかったです。

L:
 (セレスティアルを見ながら)熟練されたクラフトマンの皆さんをここまで苦しめるなんて…それだけ素晴らしいリングが仕上がったってことですね!
特にここはこだわりが詰まっている、見て欲しいと思われる点はどこですか?

C:
 そうですね、ここもまた全部と言いたいところですが・・・メレダイヤモンド(以下:メレ)の彫留めとCAD製作です。
まず彫留めで大切なことは、メレの間隔です。デザイナーから「メレを詰めて留めたい」という希望も聞いていたのでそこは何としてでも叶えたいなっていう気持ちと、自分も完成形を想像した時、メレがびっしり敷き詰まっていた方が絶対奇麗だと思いましたからね。センターストーンに準じた高品質のメレを入れても、間隔が空き過ぎているとせっかくの彫留めの良さが伝わらなくなってしまいますし、メレの間隔を詰めすぎてメレ同士が重なってしまうと、ダイヤモンドと言えど簡単に欠けてしまいます。詰めすぎず、離れすぎず、良い塩梅を見極めることでスッキリとした彫留めに仕上げることが出来ました。

L:
 本当に“隙間なく”という言葉が当てはまりますよね。どの角度から見ても輝いていましたし、まさに高次元の技術が冴え渡っていたと思います。

C:
 ありがとうございます。もう1つの点がCAD製作です。
 長年手作りでの製作を行っていましたが、その経験を活かして、CADでも手作り感のある造形、曲線を出せるように意識しました。アームにぎっしりとメレが入るので、全体が太く、やぼったい感じになるのを避けたく、どこから見ても美しく奇麗な曲線美の造形を目指し、今までの技術や知識を総結集させました。

L:
 本当にアーム、スッキリしていますよね!私たちはお客様に「ずっと身に着けていたい」と思っていただけるよう、日頃から商品の開発に携わっているので、アームが太くなって着け辛いんじゃないかなと正直心配していたんです。
 
C:
 デザイン画だけ見ると、心配になる気持ちも分かります。今回はそこも解消する為にメレのサイズにグラデーションをつけることで厚みを最小限に抑え、内甲丸にして長時間着用してもストレスを感じないリングに仕上げました。
“仕上げ”の作業は細部を輝かせる最後の工程なので、最も気持ちがこもる瞬間でもあります。この工程は機械ではなく、マイクロスコープで確認をしながら、糸や布を用いてスライドさせながら磨き上げます。昔ながらの磨きで、今でも大切に手で行っているので個々の職人技が際立つところです。

L:
 すごい…完成に至るまでに相当な努力と技術が込められているんですね!皆さんの愛情が詰まった「セレスティアルが」お客様の手に届く日が本当に待ち遠しい!

C:
「セレスティアル」に限られたことではないですが、いくつもの作業工程を経て完成した商品がお客様のもとへ届けられる。その瞬間を想像するのはいつまで経っても楽しみのひとつです。私たちは直接お客様から感想うかがえる機会は少ないんですけど、時折、とても喜ばれていたというお話を聞くと、創り手として達成感を得られますね。

L:
 本当に様々な人の想いと力を借りて、仕上がったリングだということを改めて実感しました。製作に携わった方々の声を私たちもお客様に伝えられるようにこれからも努力していきたいと思います。
本日はありがとうございました!