結婚指輪は毎日身に着けるもの。だからこそ他の指輪とは異なる視点での選び方が必要になってきます。この記事では、普段使いする結婚指輪だからこそ気を付けたい、選び方のポイントをご紹介します。

<着け心地のよさにはこだわりたい>
結婚指輪は基本的には日常的に身に着けるものです。ですから、着け心地にはこだわりたいもの。一般的には、アームの内側の角を丸く、肌当たりをよくした内甲丸(うちこうまる)のリングが着け心地がいいといわれます。

ただし、着け心地の感覚は人それぞれ。「着けている」という感覚がしっかりあった方が好きという人もいます。下見の際にはさまざまなタイプの指輪を試してみて、心地がいいと思うリングを選ぶようにするといいでしょう。

<普段のファッションと馴染むかどうか>
毎日身に着けるとなると、日々のファッションに馴染むデザインなのかどうかも重要になってきます。基本的には平日のお仕事ファッションに馴染むかどうかを基準にするといいでしょう。

女性の場合、さまざまなファッションに馴染むようにと考えるとシンプルなものがいいのかなと考えがちですが、そうとも言えません。毎日異なる服装をするといっても、そのたびに雰囲気ががらりと変わるという人はそう多くはないはず。好みのファッションの傾向は決まってくるので、結婚指輪もそれに合わせた方がなじむのではないでしょうか。

また、素材についても、プラチナが一般的といわれますが、普段はゴールドのアクセサリーを愛用しているという人はプラチナにこだわらず、ゴールドも選択肢に入れてみるといいでしょう。

<傷やゆがみに強い指輪って?>
普段使いする結婚指輪は傷やゆがみに強い方が使いやすいといえます。結婚指輪によく使用されるプラチナやゴールドはそのままだと柔らかいため、硬度を付加するために別の金属を混ぜおり、その割合が高いほど硬度も高くなります。結婚指輪として使用する場合、プラチナではPt950(プラチナ90%、別の金属5%)、ゴールドでは18K(金75%、別の金属15%)が一般的です。

ゆがみについては指輪の作り方によっても違いが出てきます。金属を鍛えて、引き締めて仕上げていく鍛造で作られた指輪は、鋳型に溶かした金属を流して作る鋳造の指輪よりも強度が高く、ゆがみにくいといわれています。

<身に着け方によってお勧めの指輪が異なる>
結婚指輪は日常的に身に着けるものですが、着け方は当然まちまち。全く外さずにずっと着けっぱなしという人もいれば、炊事や洗濯など家事の際、入浴時や就寝時、自宅にいるときなど、シーンに応じて外す人もいます。

どのような身に着け方をするかによっても、選ぶべき指輪は異なってきます。ずっと着けていたい人は、メレダイヤなどの装飾が少なくでこぼこがあまりないものの方がお勧め。でこぼこがあると料理の際などに汚れが入りやすくなって不衛生ですし、お手入れも大変だからです。あまり華奢な指輪も、力仕事などでゆがみが生じやすいので、避けた方が無難でしょう。

反対に考えると、華奢で凝ったデザインの結婚指輪が選ぶ場合は、家事や力仕事などの際には外すような身に着け方をするのがお勧めということになります。

<購入時にはアフターサービスもチェック!>
とはいえ、どんなに気を付けていてもずっと使い続けていると汚れや傷がついたり、ゆがんだりすることは避けられません。メンテナンスをしながら使い続けるのが結婚指輪とも言えます。ですから、購入店のアフターサービスはしっかりチェックをしておきたいところ。

超音波洗浄器によるクリーニング、小傷を目立たなくする磨き直し、ゆがみや変形の調整などが主なアフターサービスの内容。結婚指輪を選ぶ際には、アフターサービスの種類やサービス期間、料金などを確認することをお勧めします。

アフターサービスが充実しているブランドでは、着け方よりもデザインの好みで指輪を選んでも良いかもしれません。

ずっと長く愛用したい結婚指輪。お気に入りのデザインであることはもちろん、着け心地や強度、お手入れのしやすさなど、いろいろこだわって選びたいものですね。