「結婚指輪はいつから準備すればいいの?」とスケジュールに迷ったり、購入後も「いつから着けるべき?」と悩んだりすることがあるかもしれません。
この記事では、結婚指輪の準備期間や着けるタイミングについて解説します。ぜひ、読んでみてください。

いつから始めるべき?結婚指輪の購入準備

 

 

結婚指輪の購入を考えたときに気になる点として、「いつから準備をすべきか」ということがあげられます。結論からいうと、結婚指輪の購入準備は「結婚式当日の約6ヵ月前」から始めるのがおすすめです。では、具体的にどのようなスケジュールで購入準備を進めていけばよいのでしょうか。

 

主なスケジュール

結婚指輪を購入する際は、まず「どのような指輪が欲しいか」というイメージを明確にしておくことが大切です。素材やデザイン、宝石の有無など、複数のポイントにおいてふたりの好みに合ったものを選べるよう、あらかじめ結婚指輪に関する情報を集めておき、理想像を固めておきましょう。

なお、その際は結婚指輪の情報だけでなく、ジュエリーショップの情報も集めておくのがおすすめです。ジュエリーショップによって取り扱っているブランドやアフターサービスの内容は異なるため、ふたりの要望に合っているかをあらかじめ確認しておくと購入までスムーズに進められます。

次に、ジュエリーショップへ結婚指輪の下見に行きます。このとき、事前に来店予約をしておくのがポイントです。予約をしておかないとスタッフに付きっきりで対応してもらえない可能性があります。また、試着をしたくてもなかなか声をかけられず、その日は見るだけで終わってしまうということも考えられます。そのため、下見の際は来店予約をしてから行くのが賢明です。

下見をして好みに合う結婚指輪が見つかったら、購入へと進みます。このとき注意すべきポイントに、「即日受け取りはできない」という点があります。既製品の結婚指輪であり、かつサイズ調整や文字の刻印が不要な場合は、その日のうちに受け取れることもありますが、基本的にはある程度の日数を要します。

とくに、セミオーダーやフルオーダーになると注文から受け取りまでに2ヵ月以上かかることも。そのため、購入の際にいつ受け取りできるか確認しておくことが大切です。

早めに準備・購入するメリット

上述したように、結婚指輪の購入準備は「結婚式当日の約6ヵ月前」から始めるのがおすすめです。では、これほど早く行動するメリットにはどのような点があるのでしょうか。

結婚指輪を早めに準備・購入するメリットは、「確実に結婚式までに間に合わせられること」です。結婚指輪は注文から受け取りまでに時間がかかってしまうため、ギリギリで準備・購入してしまうと結婚式に間に合わない可能性があります。早めに準備しておけば余裕を持って結婚指輪を用意できるので、トラブルを回避することが可能です。

また、「前撮りで身に着けられる」というメリットもあります。ウェディングドレスを身にまとい、その姿をプロのカメラマンに撮影してもらうという経験は、一生に一度の特別なもの。せっかくなら、左手の薬指に結婚指輪を身に着けたいものです。指輪を早めに準備・購入をしておけば、前撮りにも間に合わせられるので、記念の一枚をより特別な仕上がりにすることができます。

なお、入籍前までに結婚指輪を準備していれば、婚姻届と一緒に写真を撮ることも可能です。特別な思い出として目に見える形で残せるほか、友人に写真付きで結婚報告することもできます。

早めに準備・購入する際の注意点

結婚指輪を早めに準備・購入する際は「サイズ」に注意が必要です。
基本的に、結婚指輪は指の太さにフィットするサイズを選ぶのがよいといわれています。しかし女性は、妊娠により指がむくんでしまうことが考えられます。

そのため、購入当初は問題なく着けられていても、妊娠を機に着けられなくなる可能性があるのです。

もし、結婚式と妊娠期間が重なっていると、せっかく前もって用意したのにもかかわらず、結婚指輪を身に着けられなくなってしまいます。こうしたトラブルを避けるためにも、早めに結婚指輪の購入準備を行う際は「サイズ調整が可能な指輪」を選ぶようにしましょう。そうすれば、万が一指がむくんでしまっても問題なく結婚指輪を身に着けられます。

いつから着け始める?結婚指輪を身に着けるタイミング

 


結婚指輪を無事に購入できたら、次は「いつから身に着けてよいのかわからない」と悩むこともあるかもしれません。以下で、結婚指輪を身に着けるタイミングの代表例をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

入籍した日

入籍した日は「公的に夫婦として登録された記念日」になるため、そのタイミングで結婚指輪を身に着け始めるのも素敵です。結婚指輪を着けて婚姻届を提出しに行ったり、婚姻届を提出したあとその場ではじめて身に着けたりと、楽しみ方はさまざまです。特別な日に結婚指輪をプラスして、より思い出深い1日にしてみてはいかがでしょうか。

結納・顔合わせの日

結婚指輪を着けるタイミングには「結納・顔合わせの日」もあります。というのも、結婚指輪はお互いの存在を常に感じられる特別なジュエリーですが、その一方でそれぞれの両親に仲睦まじい夫婦であることを伝えるアイテムでもあります。

そのため、着け始めるタイミングに迷ったときは、結納・顔合わせの日に「両親へ結婚指輪をお披露目する」という意味を込めて身に着けるのも素敵です。

結婚指輪が手元に届いた日

「ふたりでこだわり抜いて選んだ結婚指輪をすぐに着けたい」という場合は、手元に届いた日からすぐに身に着けましょう。実際に、ジュエリーショップで指輪を受け取ったあと、その場ですぐに着けて帰るというカップルは珍しくありません。

とはいえ、着ける時間が長くなると「傷や汚れがついてしまうのでは?」と不安を感じることもあるかもしれません。その場合は、適宜外してお手入れをすることできれいな状態を保ちやすくなります。

結婚式の日

「結婚式の日にはじめて結婚指輪を着ける」というカップルも少なくありません。「早く身に着けたい」という気持ちをグッと堪えることで、指輪交換を行うときの感動がより高まります。また、結婚式の日に着け始めることで、夫婦としてのスタートをさらに深く実感することもできます。

【+α】その他

誕生日や付き合った日など、イベントに合わせて結婚指輪を着けるのも素敵です。何気ない日常のタイミングではなく意味のある日に着け始めることで、結婚指輪の特別感がより一層高まります。

結婚指輪を着けるタイミングに決まりはありません。ふたりでよく話し合って、ここぞというタイミングで左手の薬指に輝きをプラスしましょう。

気になる疑問!職場で結婚指輪を着けるタイミングとは

 

プライベートでは結婚指輪を好きなときに着けられるものの、シーンが職場に変わると改めてタイミングを見計らう必要が出てきます。また、そもそも職場で結婚指輪を着けてよいのかわからず悩んでいる方もいるかもしれません。

職場で結婚指輪をつけるタイミングは、上司をはじめとする職場の方に結婚報告をしてからつけるのがマナーとされています。一方で、職場で結婚指輪を着けられるか否かについては、「職場の雰囲気」を確認して判断しましょう。

たとえば、アクセサリーの着用は禁止されていないものの、着けている従業員がいない、もしくは着けられる雰囲気ではないという場合は、控えるのがおすすめです。周りを見回して、その雰囲気に合った選択をしましょう。結婚指輪、ひいてはアクセサリーを着けている従業員がいる環境であれば、自らも結婚指輪を着けてよいと判断できます。

まずは職場に結婚したことを報告し、その際に結婚指輪のデザインを見てもらって業務に支障を来さないか確認してもらうと良いかもしれません。事前に了承を得ておくことで、職場でも安心して結婚指輪を身に着けることができます。

適切なタイミングを押さえておこう

結婚指輪の購入準備を始めるタイミングに迷ったら、「結婚式当日の約6ヵ月前」を目安に取り組むようにしましょう。そうすれば余裕を持って結婚指輪を購入でき、結婚式当日はもちろん、結納・顔合わせや前撮りにも間に合わせることができます。

着け始めるタイミングについては、ふたりで話し合って決めることが大切です。今回ご紹介した5つの代表例を参考に、ふたりにとって特別なタイミングで身に着けましょう。

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更新日時:2021.05.26